看護師寮でワンランク上の看護師生活を

寮で生活するデメリットとは?

看護師寮でワンランク上の看護師生活を
注意しておきたいこと
注意しておきたいこと
デメリットもある

デメリットもある

お得が満載の看護師寮ですが、デメリットもあることを忘れてはいけません。疲れを癒す自宅でゆっくり寛ぐことができなければ仕事にも悪影響が出てしまいます。

公私の区別がつきにくい

公私の区別がつきにくい

寮には同じ職場の同僚が住んでいるため、休日も顔を合わせることになります。仲がよければ休みの日に顔を合わせても支障はありませんが、上司や先輩だとかえって気を遣ってしまうためゆっくり休めないと感じる人もいます。

緊急時にすぐに呼び出される

緊急時にすぐに呼び出される

寮は職場の近くにあるため、緊急時や人手が足りない時に声がかかりやすいようです。たまになら仕方がありませんが、休日なのにいつも呼び出されていると公私の線引きが曖昧になってしまいます。生活にメリハリをつけるためにも、難しい時は「無理です」とはっきり断るようにしましょう。
ただし、大雪や災害で交通機関がストップした場合など緊急時は別です。交通機関が機能していないため遠方に住んでいる看護師は病院に行きたくても行けない状況になっているからです。すぐに動ける看護師が駆り出されるのは当然のことです。呼び出しに応じないという選択肢はありません。断りにくい状況になる可能性もあることを想定しておきましょう。

音が気になる

音が気になる

病院のすぐ近くにあるため救急車のサイレンが大きく聞こえて落ち着かなかったり、夜勤に備えて仮眠をとっている時に他の人の生活音が気になってしっかり休めなかったりすることがあります。お互いに夜勤で生活が不規則なためある程度は理解できますが、それらの音は一度気になるとずっと気にかかってしまうものです。体調にも支障をきたしてしまう可能性があるため、眠れそうにない時は耳栓や騒音カット用のイヤーマフを利用して音を遮断しましょう。

物件を選べない

物件を選べない

寮は基本的に病院が用意しています。家賃が安く通勤時間も短縮できますが、指定された物件に入居する形になるので、自分好みの部屋に住むことはできません。好きなところに住む自由さを求めている人にとって寮は暮らしにくいでしょう。

年齢制限がある

年齢制限がある

寮には女子寮や独身寮、母子寮などさまざまなタイプがありますが、母子寮以外は年齢制限を設けているところが多いようです。「〇〇歳以下の人」「新卒のみ」など病院によって条件は異なりますが、すべての人が入寮できるわけではない、ということを知っておきましょう。

派遣やパートは入寮できない

派遣やパートは入寮できない

正社員でなければ入寮できないとしている病院も多いようです。入寮することを前提としていても勤務形態によっては入寮できない可能性もあるのです。事前にチェックしておくといいでしょう。

入寮を迷っている人へ

  • 寮だからこその安心感が強み

    寮だからこその安心感が強み

    看護師は女性が多いのですが、女性の1人暮らしは何かと心配なものです。予期せぬ事故に巻き込まれる可能性もあるため防犯対策は気になるところでしょう。その点、寮はセキュリティ面がしっかりしているので安心して生活できます。

  • 家賃相場と設備

    家賃相場と設備

    気になる家賃と設備について見ていきましょう。地域や病院の規模によって差はありますが、周辺の同じ条件の部屋に比べて3分の1~4分の1の金額です。また、設備も寮ごとに充実度が異なります。

  • 寮ってどんなところ?

    寮ってどんなところ?

    看護師寮とはどのようなところなのかを分かりやすく説明しています。近年の看護師寮は外観や設備が整っているところが多く、防犯対策もしっかりしているため希望者が殺到しています。

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